世界が変わり続ける中で繰り返される戦争と悲劇や絶望。
決して忘れてはならない未来への希望や夢。
最前線のフォトジャーナリストたちが命をかけた写真を通して真実を訴え続ける、
「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」に参加下さい。


DAYS JAPAN
シリア:シリアのイラク難民
クラウス・ボ・クリステンセン

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★フェスティバル終了のお礼★

お陰さまで、フェスティバルは無事終了致しました。
沢山のご来場、本当に有難うございました。
また次回、皆様とお目にかかれる事を楽しみにしております。


★各種メディアからの熱い視線を集めています!こちら

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2009年10月11日

【第8回】トップ画解説「8:カンボジアユニセフの貯水タンク」

こんにちは。前回のクイズの答えはDでした。

今回は、S.A.L.国際局員の城野亜衣子が、8回目となるトップ画解説を担当させていただきます★


8:カンボジアユニセフの貯水タンク
カンボジアユニセフの貯水タンク
学生団体S.A.L.のFocus on myselfプロジェクトにて。
カンボジア,バサックスラムの子どもが撮影した「たいせつなもの」



「あなたにとって大切なものの写真を撮ってください。」そう言われた時、あなたは何を写真に写すでしょうか。

私たちは、今年の3月と9月に、カンボジアのバサックスラムで子供にインスタントカメラを配り、テーマに沿った写真を自由に撮ってもらいました。この写真は、一人の子供の「大切なもの」を表す写真です。自分たちの生活に欠かせないものとして、貯水タンクを写してくれました。

 「世界水会議(本部フランス)の研究チームが、2004年に世界147か国の水資源や水環境の国際比較を行ったところ、カンボジアはアジアの最下位だったという。」(郵貯「ウイズ・ユラ・ラブ」2005年冬の号より)

インフラが整っていないカンボジアでは、電気・ガス・水道が通っていない地域が多くあります。そのため、数キロ離れた池に水を汲みに行ったり、水瓶に雨水を溜めたり、人力で浅い井戸を掘ったりして生活用水を得ています。この、目で見ても茶色いとはっきりわかる不衛生な飲料水のため、感染症(細菌、ウイルス、寄生虫性)で死亡する人たちが大勢います。

 この現状を改善するため、日本やその他多くの国の支援団体が、井戸や貯水タンクの設置や、衛生知識の普及活動に取り組んでいます。この写真の貯水タンクも、ユニセフの支援よって建設されたものです。「大切なもの」として、衛生タンクや水がめの写真を撮った子は他にもいました。しかし、殆ど雨が降らない乾季には、ため池も水がめも空っぽになります。地下水がヒ素に汚染されている地域もあります。


 発展途上国と呼ばれるカンボジア。国民全員が水道なしで暮らしているわけではありません。都市部ではお金を出して水道を引く家もあります。都市部のホテルでは、水道から安全な水が出る上、毎日ペットボトルに入ったミネラルウォーターが補給されます。

しかし発展していると言えるのは、全24州中ごく一部の地域に限定されます。郊外や過疎地では、時間が止まっている状況が続いています。このギャップこそが、私がカンボジアを訪れて最も驚いたことでした。このホテルの水が農村部に届けられたら、人々の負担がどれほど減るだろう。どれほどの人の命を救えるのだろう。現地の人には、そんなことを言い始めたらきりがないと言われましたが、初めて訪れたカンボジアで違和感を覚えた私はそう感じずにはいられませんでした。


カンボジアは、本当に多くの問題を抱えています。教育の遅れが国の発展を阻害しているとも言えますが、健康な体なくしては教育も受けられません。電気・ガス・水道・・・。インフラ整備に優先順位をつけることはできませんが、生命に関わる水問題は早期の解決が望まれる、と私は考えます。
posted by kota at 03:29| Comment(0) | S.A.L. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

いよいよ最終日!赤レンガ倉庫集合です!

みなさま、こんばんは!広報の馬場です。


おひさしぶりです、約2カ月ぶりのブログになりました、すみません!!


久しぶりの更新が、最終日前日になってしまいました。


明日が、いよいよ横浜国際フォトジャーナリズムフェスティバル最終日・・・


まだお越しいただいてない方、最後のチャンスです!


もう来てくださった方も、また来たい!という方ももちろんウェルカムです!




この写真展は、楽しい気分にしてくれる写真はほんの少しです。


やっぱり、毎日普通にすごしていたら、楽しく過ごしたいし、なるべくつらいことは避けたくなってしまうと思います。


世界のいろいろなこと、見ないでも知らないでも生きていけます。


テレビをみていても、ファッション雑誌をみていても、新聞を読んでいても、友達と話してても、街を歩いていても・・・・


だからこそ、このフェスティバルのように、目の前でみる機会はとっても重要だと思います。


私たち全員が、その現場に行くことはできない、


でもその代わりに世界中のフォトジャーナリストが写真を撮り、


DAYS JAPANを通じて、写真を通じて、私たちは知ることができます。


DAYS JAPANは、世界のフォトジャーナリズムを支え、現場の「伝えてほしい」「伝えたい」という気持ちを支える雑誌です。


そして、私たちの「知りたい」という気持ちも。



私たちボランティアスタッフも、その支える気持ちを、すこーーーーしでも支えよう!と考えています。


写真で見る現実をみて、「わたしには何もできない」とかんじてしまうかもしれません。


でも、すでに、来てくださった方は、一緒に支える力になっていると私は考えます!


7月にも、ブログに書きましたが、


http://photofestival2009.seesaa.net/article/124479102.html


あなたも「メディア」になります。


力になります。


まだお越しいただいてないかたも、また来ようと思っている方も、


スタッフ一同、会場でお待ちしております!!



(馬場)
posted by photofes2009 at 19:06| Comment(0) | 運営スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思ったよりも

こんにちは。S.A.L.の赤津ともみです。
◆横浜国際フォトジャーナリズムフェスティバルもこの土日をもって終了となります!◆

そして、私にとっても最後のブログ更新になる今回は「思っているよりも」というテーマで書きたいと思います。

私が最近読んだ本の中に
「思っているよりも人は優しいし、危険と言われる場所にも普通の人々が生きている」
といった記述がありました。

私たちは貧困や戦争で苦しむ地域の人々は、自分とは「違う」環境に置かれた人びとであると考えがちです。
もちろん生活水準や教育環境など大きな差こそあるけれど、そこに生きているのは私たちと同じ「ひと」であるということを忘れてはいませんか?

DAYSの写真を見ていると、そんな根本的なことを感じることが多々あります。

親族を亡くして悲しむこと
痛みに苦しむこと
別れを惜しむこと

たしかに写真の中で起こっている現実は、悲劇的で絶望的なことかもしれない。
だけど、それらはすごく人間的な感情で、私たちにも起こりうる感情なのです。

こっち側とあっち側、そんな風に線引きをしてほしくない。
それが私たちS.A.L.の切なる願いでもあり、DAYSJAPANの願いでもあると思います。

私たちが「思っているよりも」世界で起きている現実は厳しい
だけど、「思っているよりも」そこで暮らしている人びとは人間的なのではないでしょうか。

今週末で終わってしまう2009横浜国際フォトジャーナリズムフェスティバル
「思っているよりも」あっという間に終わってしまいます!

まだ行ってない!という方は、今からでも遅くはありません。
ぜひ私たちS.A.L.の写真、そしてDAYSJAPANの写真を見に赤レンガへ来てください^^

ご来場、お待ちしています。

赤津
posted by photofes2009 at 10:53| Comment(0) | 運営スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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